花粉症対策|パンをやめるだけ!グルテンを無くしてミネラルを補給!

花粉症対策 グルテンをやめる

日本のパンって、とても魅力的ですよね。
パン屋さんへ行ったとき、どれをトレイに乗せようか目を輝かせて悩んでしまう。

朝はパンにジャムをたっぷり塗って食べる。
お昼は軽くサンドイッチや菓子パンですませることもある。
夜はシチューにパンって最高。

パンって美味しいし、手軽に食べられて、忙しい日々に欠かせない存在。

ただ、パンに限らず小麦製品が体に与える影響はご存知でしょうか?

小麦(グルテン)⇒腸内環境悪化⇒アレルギー体質(花粉症体質)になる可能性を秘めています。
この記事では、グルテンが体に与える影響について考えていきます。

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目次

小麦粉に含まれるグルテン

小麦粉をこねて出来上がるグルテンは、小麦粉に含まれる弾性・粘性のあるタンパク質のこと。
このグルテンの消化がしづらく、胃腸への負担が大きいんです。
そしてそれはモチモチになるほど消化しづらくなる。

このグルテン、腸内壁に張り付いてしまうことが報告されており、そこから腸内炎を引き起こす可能性が高まっていきます。

腸内環境の悪化が招くアレルギー体質

『腸は第2の脳』という言葉があります。
これは腸で作られるホルモン(幸せホルモン:セロトニン)が、脳との関与を介して精神的な健康を促進するためと言われています。

そして腸内環境が悪化することで、アレルギー体質になるという報告もあります。

腸内環境はなるべく健康に保っていきたいもの。
では、その腸内環境はどのような要因で悪化するのでしょうか?

腸内環境を悪化させる要因は?善玉菌・悪玉菌の働き

腸内環境が与えるアレルギー体質への影響は、主に善玉菌が悪玉菌より少なくなった時に、悪玉菌が毒素を出してアレルギー反応を引き起こすと報告されています。

  • 善玉菌:腸内に存在する、消化を促進し免疫力を高める腸内細菌のことを言う。
    例:乳酸菌やビフィズス菌など。
  • 悪玉菌:腸内に存在する、消化を妨げ免疫力を低下させる腸内細菌のことを言う。
    例:サルモネラ菌やクロストリジウム菌など。
  • 日和見菌:腸内に存在する特定の腸内細菌で、特に善玉菌と悪玉菌のバランスを調整して、腸内環境を安定させる役割を持つ。
    例:リンゴ酸菌やビオチン菌など。

正常な腸内環境では、善玉菌が悪玉菌を抑制し、免疫力が高められ、アレルギー発症を防ぐことができます。

一方、腸内環境が不安定な状態になっていると、悪玉菌が増え、免疫力が低下し、アレルギー発症の可能性が高くなります。

グルテンは悪玉菌のエサ?

小麦粉を練ったときにできるモチモチとしたグルテンは、消化分解の際に腸に張り付き、便秘の原因となってしまいます。

悪玉菌はグルテンなどのタンパク質を分解すると、毒素が出て腐敗物質が溜まります。
便秘になると、溜まった腐敗物質を分解する過程で悪玉菌が増え、そこでまた毒素が出るという悪循環が生まれます。

小麦粉(グルテン)を減らして花粉症対策

グルテンがアレルギー反応に関与してるというのは前途した通りです。
つまり、花粉症も腸内環境が大きく影響しています。

体質改善には3~4カ月必要と言われているため、花粉症シーズンが到来する前から少しずつグルテンを減らすなどの対策が必要となります。

3~4カ月かかったら、今年は諦めないといけないの?

2~3週間ほど、小麦粉を絶つことでも効果は実感できるので、是非お試しください。

そして、ビタミンやミネラルを補給する。
抵抗力・免疫力を高めてくれ、花粉症対策にもなると言われています。

食生活を意識する|小麦をやめてミネラルを補給する

それでもパンは美味しい。
我が家は週末になると、食べたいものを食べる「チートデー」のようなスタイルで、パンを好んで食べています。

しかし、日常的に朝食のパンを、お米に変えるだけでも、
小麦の摂取量は減らすことができます。

少し食生活を見直すだけでも効果は感じられる。

ノーベル賞を二度受賞したライナス・ポーリング博士は、
「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」と話しました。

また、アール・ミンデル博士は、
ビタミンは重要なものだが、ミネラルなしでは何もできない。ミネラルこそ、栄養の世界のシンデレラと私は言いたい。…ビタミンはミネラルの助けなしには吸収されることも、その機能を果たすこともできない」と話しました。

体を作る食事だからこそ、1度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?

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