4歳の癇癪・泣き止まない原因は?感情コントロールを身につける7つの具体策

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はじめに:4歳児の“心の揺れ”と向き合う毎日

「なんで怒ってるの?」「どうして泣いちゃったの?」

4歳の息子と向き合う中で、私も悩んだり戸惑ったりすることがたくさんあります。

自己主張が強くなる時期とはいえ、まだ自分の感情をうまく表現できない…
それが4歳という年齢なのかもしれません。

でも、そんなときに一番大切なのは、親が「受け止める姿勢」でいること。

関わり方次第で、子どもは少しずつ自分の気持ちを言葉にしたり、
落ち着かせたりする力を育んでいきます。

この記事では、私が日々試行錯誤しながら実践している
「子どもの感情コントロールを助ける7つの方法」をご紹介します。

① 「どんな気持ち?」を一緒に言葉にする

「怒ってる!」「悔しい!」「悲しい…」

子どもが自分の気持ちを言葉にできるようになると、
感情の整理がしやすくなります。

たとえば癇癪を起こしたとき、
「どんな気持ち?」とやさしく聞いて、
「悔しかった」と言えたら「そうなんだね」と共感。

これだけでも気持ちが落ち着くことがあります。

📝ワンポイントアドバイス
「どんな気持ち?」と聞かれても、子どもはすぐに言葉にできないことも。
そんな時は「悔しかったかな?悲しかった?」と選択肢を添えると◎!

② 深呼吸+魔法のカウント法

「イライラしたら5秒数えて深呼吸してみよう」

この“魔法のルール”が、怒りの爆発をワンクッション止めてくれます。

我が家では「魔法の深呼吸だよ」と伝えると、
遊びの延長でやってくれるように。

習慣化することで、落ち着く力が育ちます。

📝ワンポイントアドバイス
数字を数えるのが難しい子には、「フーって息を吐こう」
「手をパーにしてごらん」など、体の動きを使って誘導するのも効果的です。

③ 絵本やぬいぐるみで気持ちを理解する

「この子、どんな気持ちかな?」「くまちゃん、悲しいんだって」

絵本やぬいぐるみを通じて、他人の気持ちを考える練習が自然とできます。

自分の感情を客観視する力も育つので、とても効果的です。

📝ワンポイントアドバイス
子どもが自分のことを語るのが難しい時は、ぬいぐるみの気持ちを
代弁させると心の内が見えてくることもあります。

④ “気持ちの温度計”で怒りを見える化

「今の怒り、10段階で言うとどれくらい?」

息子は手を広げて「これは10!」などと表現します。

数字にすることで感情の強さを認識でき、
自己コントロールがしやすくなります。

📝ワンポイントアドバイス
手を広げて「1から5」「1から10」など、
子どもの年齢に合わせた段階に調整すると、より伝わりやすくなります。

⑤ “ガミガミ怪獣”が来たらジャンプ!

ネガティブな感情が出たときは、
「ジャンプ5回!」「ボールをギュッと握ろう!」など
楽しいアクションに変換します。

「悔しいときはスキップ!」「イライラしたら深呼吸パンチ!」など、
親子で楽しみながら感情を切り替えることができます。

📝ワンポイントアドバイス
「決まった動き」「決まった言葉」があると、習慣になりやすくなります。
お子さんと一緒にオリジナルの“気分チェンジルール”を考えてみてください。

⑥ 「できたね!」のひと言が自信になる

感情を切り替えられたら、すぐに言葉で認めましょう。

「自分で落ち着けたんだね、すごいよ!」

この言葉が、自己肯定感と“次も頑張ろう”という気持ちを育ててくれます。

📝ワンポイントアドバイス
「すごい!」だけでなく、「自分で深呼吸して落ち着けたね」と行動を具体的に褒めると、自己肯定感がグンと育ちます。

⑦ アロマの香りで心を整える時間をつくる

香りは、言葉がまだうまく扱えない子どもにとって、
とても効果的なツールです。

気持ちを落ち着かせたり、元気づけたりするのに役立ちます。

📝ワンポイントアドバイス
子どもが「自分で選ぶ」ことで香りが特別なものに。アロマの時間は、親子の信頼関係を深めるひとときにもなります。

息子のお気に入りアロマ

✔ テイマー(Tamer)
お腹のケアにも、心が落ち着かないときにも◎。
自分で塗って気持ちを切り替えることも。

✔ ストロング(Stronger)
朝の準備が不安なときに、自ら塗って「お守り」にしています。

📝ワンポイントアドバイス
子どもが「自分で選ぶ」ことで香りが特別なものに。
アロマの時間は、親子の信頼関係を深めるひとときにもなります。

こんなブレンドもおすすめ!

  • モチベート(Motivate):やる気を出したいときに
  • チアー(Cheer):元気が出ないときに
  • ピース(Peace):イライラ・不安なときに
  • コンソール(Console):悲しい気持ちのときに

使い方ヒント

  • ディフューザーでお部屋に香りを広げる
  • ハンカチやティッシュに1滴たらす
  • 手のひらで香りを広げて深呼吸

香りの力が、親子にとっての“癒しのスイッチ”になることもあります。

📝ワンポイントアドバイス
「持ち歩ける香りグッズ」があると、外出先でも気持ちの切り替えに役立ちます。
ハンカチやロールオンタイプのアロマがおすすめ。

まとめ:感情は“一緒に育てていく”もの

感情のコントロールは、すぐに身につくものではありません。

私自身も「これでいいのかな?」と悩む毎日です。

でも、子どもと一緒に試していく中で、少しずつできることが増えていく。

大切なのは、完璧を目指すのではなく、
一緒にゆっくり歩んでいくことだと感じています。

感情に揺れる子どもを支えるすべての親御さんへ。

今日も一歩ずつ、寄り添いながら進んでいきましょう。

アロマについてもっと知りたい方へ

我が家で使っているアロマについて
「もっと詳しく知りたい」「試してみたい」という方は、
こちらのページをご覧ください。

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