はじめに:4歳児の“心の揺れ”と向き合う毎日
「なんで怒ってるの?」「どうして泣いちゃったの?」
4歳の息子と向き合う中で、私も悩んだり戸惑ったりすることがたくさんあります。
自己主張が強くなる時期とはいえ、まだ自分の感情をうまく表現できない…
それが4歳という年齢なのかもしれません。
でも、そんなときに一番大切なのは、親が「受け止める姿勢」でいること。
関わり方次第で、子どもは少しずつ自分の気持ちを言葉にしたり、
落ち着かせたりする力を育んでいきます。
この記事では、私が日々試行錯誤しながら実践している
「子どもの感情コントロールを助ける7つの方法」をご紹介します。
① 「どんな気持ち?」を一緒に言葉にする
「怒ってる!」「悔しい!」「悲しい…」
子どもが自分の気持ちを言葉にできるようになると、
感情の整理がしやすくなります。
たとえば癇癪を起こしたとき、
「どんな気持ち?」とやさしく聞いて、
「悔しかった」と言えたら「そうなんだね」と共感。
これだけでも気持ちが落ち着くことがあります。
② 深呼吸+魔法のカウント法
「イライラしたら5秒数えて深呼吸してみよう」
この“魔法のルール”が、怒りの爆発をワンクッション止めてくれます。
我が家では「魔法の深呼吸だよ」と伝えると、
遊びの延長でやってくれるように。
習慣化することで、落ち着く力が育ちます。
③ 絵本やぬいぐるみで気持ちを理解する
「この子、どんな気持ちかな?」「くまちゃん、悲しいんだって」
絵本やぬいぐるみを通じて、他人の気持ちを考える練習が自然とできます。
自分の感情を客観視する力も育つので、とても効果的です。
④ “気持ちの温度計”で怒りを見える化
「今の怒り、10段階で言うとどれくらい?」
息子は手を広げて「これは10!」などと表現します。
数字にすることで感情の強さを認識でき、
自己コントロールがしやすくなります。
⑤ “ガミガミ怪獣”が来たらジャンプ!
ネガティブな感情が出たときは、
「ジャンプ5回!」「ボールをギュッと握ろう!」など
楽しいアクションに変換します。
「悔しいときはスキップ!」「イライラしたら深呼吸パンチ!」など、
親子で楽しみながら感情を切り替えることができます。
⑥ 「できたね!」のひと言が自信になる
感情を切り替えられたら、すぐに言葉で認めましょう。
「自分で落ち着けたんだね、すごいよ!」
この言葉が、自己肯定感と“次も頑張ろう”という気持ちを育ててくれます。
⑦ アロマの香りで心を整える時間をつくる
香りは、言葉がまだうまく扱えない子どもにとって、
とても効果的なツールです。
気持ちを落ち着かせたり、元気づけたりするのに役立ちます。
息子のお気に入りアロマ
✔ テイマー(Tamer)
お腹のケアにも、心が落ち着かないときにも◎。
自分で塗って気持ちを切り替えることも。
✔ ストロング(Stronger)
朝の準備が不安なときに、自ら塗って「お守り」にしています。

こんなブレンドもおすすめ!
- モチベート(Motivate):やる気を出したいときに
- チアー(Cheer):元気が出ないときに
- ピース(Peace):イライラ・不安なときに
- コンソール(Console):悲しい気持ちのときに
使い方ヒント
- ディフューザーでお部屋に香りを広げる
- ハンカチやティッシュに1滴たらす
- 手のひらで香りを広げて深呼吸
香りの力が、親子にとっての“癒しのスイッチ”になることもあります。
まとめ:感情は“一緒に育てていく”もの
感情のコントロールは、すぐに身につくものではありません。
私自身も「これでいいのかな?」と悩む毎日です。
でも、子どもと一緒に試していく中で、少しずつできることが増えていく。
大切なのは、完璧を目指すのではなく、
一緒にゆっくり歩んでいくことだと感じています。
感情に揺れる子どもを支えるすべての親御さんへ。
今日も一歩ずつ、寄り添いながら進んでいきましょう。
アロマについてもっと知りたい方へ
我が家で使っているアロマについて
「もっと詳しく知りたい」「試してみたい」という方は、
こちらのページをご覧ください。
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