口内炎ができると、話すのも食べるのも一苦労。
市販薬もありますが、肌や粘膜にやさしい自然由来のセルフケアで改善できたらうれしいですよね。
今回は、doTERRAのエッセンシャルオイルと天然はちみつを使ったケア方法、さらにその効果を裏づける信頼性のある研究結果も交えてご紹介します。
doTERRAのエッセンシャルオイル|香りが免疫・炎症・鎮痛に働く
エッセンシャルオイルは、香りによるリラックス効果だけでなく、抗菌・抗炎症・粘膜修復の可能性を持つ植物由来の天然成分です。
口内炎に使える代表的なオイル(doTERRA製)
オイル名 | 主な作用 | 使用法例 |
---|---|---|
オンガード | 抗菌・抗ウイルス | 水に1滴でうがい/綿棒で患部に塗布 |
ティーツリー | 殺菌・抗炎症 | ココナッツオイルで希釈して塗布 |
ローマンカモミール | 鎮静・抗炎症 | 優しく塗布/うがい液に少量 |
オレガノ | 強力な抗菌 | しっかり希釈して慎重に塗布(強力なため微量推奨) |
ミルラ | 粘膜修復促進 | うがいや塗布で粘膜をケア |
※ いずれも CPTG®品質基準(純度・安全性が保証された製品)を満たすdoTERRA製オイルの使用が前提です。市販のアロマオイルは口腔内使用NGなものが多いため注意!
日常のケアには「オンガード歯磨き粉」もおすすめ!
精油を直接使うのは不安…という方でも、オンガード歯磨き粉なら
気軽に自然の力を取り入れた口腔ケアができます。
抗菌・免疫サポートの働きをもつブレンドオイルが配合されており、
「予防としてのセルフケア」にぴったりです。
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天然はちみつ|殺菌力と修復力で患部をサポート
はちみつは、古くから「自然の万能薬」として活用されてきました。
とくにマヌカハニーは抗菌成分「MGO」が豊富で、口内炎や粘膜のトラブルに効果が期待されます。
はちみつの活用法
方法 | メリット |
---|---|
患部に直接塗る | 粘膜を保護しながら殺菌効果も◎(とくに寝る前が効果的) |
はちみつうがい | ぬるま湯に溶かしてやさしくうがい |
食べる | 栄養補給+抗菌作用。全身ケアにも。 |
※ 必ず「非加熱・純粋な蜂蜜」を選びましょう。加糖された加工品は避けてください。
※ 1歳未満の乳児には絶対に与えないでください(ボツリヌス菌のリスクあり)
科学的根拠のある研究データで安心感を
自然療法は「なんとなく効きそう」と感じる反面、「本当に?」と疑問に思う方も多いはず。
以下に信頼できる研究結果をご紹介します。
精油に関する研究
- 早稲田大学×国立スポーツ科学センター(2019)
ベルガモットやラベンダー精油が唾液中のSIgA(分泌型免疫グロブリンA)を増加 → 免疫力向上に寄与
ストレスホルモン(コルチゾール)の減少も確認 - 明海大学(2025〜現在進行中)
ラベンダーの芳香成分「リナロール」による嗅覚経由の鎮痛作用を検証中
神経経路(三叉神経)や性差との関係も注目
はちみつに関する研究
- 日本抗加齢医学会(2020)
複数種の蜂蜜による口腔粘膜保護・抗炎症作用を検証
口内炎用製品への応用が期待される結果に - 終末期がん患者向け 緩和ケア研究(2019)
漢方薬(半夏瀉心湯)+蜂蜜のうがいにより、乾燥・口臭・口内炎の症状が緩和
使用時の注意点まとめ
- doTERRA製オイルは必ず希釈して使用(ココナッツオイルなどで)
- はちみつは非加熱・純粋なものを選ぶ
- 1歳未満の乳児には蜂蜜使用厳禁
- 口腔粘膜に傷・異常がある、長引く口内炎がある場合は医師に相談
まとめ:自然の力でやさしくケア、科学も味方につけて
香りに癒されながら、自然の恵みで粘膜を整えるケアは、
無理せず・心地よく続けられるのが魅力です。
そして、エビデンスのある自然療法なら
「なんとなく」ではなく納得して選べるセルフケアになります。
症状や体質に合わせて無理なく取り入れながら、
健やかな口元と、前向きな気持ちを育てていきましょう。
📝 参考:「doTERRAウェルネスピラミッド」では、香りやオイルを生活習慣の一部として取り入れることが推奨されています。歯みがきやうがいからはじめて、心と体のバランスを自然に整える暮らしを楽しんでみてください。
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